• ~絵が描けないを解決します~

     

    会社員を辞めて個人事業主になって1年目が終了しました。

     

    沢山の人にお世話になり、想像以上の仕事の依頼を頂きましてとても感謝しております。

    今の私がいるのは起業することを許して36歳で再就職して頂いた妻のおかげです。

    この1年間は「自分らしく生きる」をテーマに仕事と生活をした年でありました。

    個人的な感想を表にしてみました。

    ・・・・・・・会社員・・・・自営業・・・・・・・
    仕事量     多い     多い
    収入      少ない    多い
    休日      多い     少ない
    個性      少ない    多い
    家族との時間  少ない    多い

     

    今回は仕事量に関しての感想をお伝えしたいと思います。

     

    会社員と違い労働基準法も無いですし、上司もいないので労働時間は自由に決められます。

    自宅で仕事をしている為、土日・夜間関係なくいつでも仕事が出来てしまうので、仕事・家事・育児の公私混合していました。

    不思議な事で、会社員時代は仕事が嫌で早く土日休み・連休にならないかなーと思っていましたが、

    経営者になると気持ちが変わるものですね。休みすぎると収入が減るので死活問題です。

    この生活が合う合わないかは人それぞれだと思いますが、私は自分の好きな環境で仕事をするのが好きなので、あまり苦にはなりませんでした。

    苦になったといえば、リビングから聞こえてくる子供同士の姉弟ケンカ。

    大人の私から見れば、内容はいつもどうでもいい事。

    ゲームの順番で良くケンカするので、これを止めに入るのがストレスでした

    私も子供の頃は同じ事で弟とケンカしていたなーと懐かしく思いました。

    他に学校と幼稚園の行事が月に1~2回。

    仕事が忙しい時にスケジュールを合わせるのが大変でした。

    逆に考えれば、仕事を調整出来ればいつでも子供の行事に参加できるというメリットもあります。

    今の時代でも教室に行けば、ほとんどがお母さん達で、父親は私一人の時もありました。

    イクメンというレベルのお父さんは数人いますが、主夫もやってます!! というレアな人間は聞いたことがありません。

    周りの人も我が家の事情を知っているので、特に気にはしていません。

    妻は夜10:00頃にならないと帰宅しない為、平日はほぼシングルファーザー。

    最初のうちは料理もしていましたが、徐々に夜間も仕事をしないと終わらない量になってきたので

    今は妻が週末に1週間分の作り置きをしてくれています。

    料理は今までやってこなかったので、とてもストレスでした。

    奥さんが出来るんだから自分にも出来るだろうと思っていましたが、

    レシピ本に載っている料理は作ることは出来ますが、妻よりも時間が掛かるし、

    材料も無駄に買ってしまう等なかなか上手く行きませんでした。

    主婦という職業は会社員よりも大変かもしれません。

    会社員時代は妻に家事育児を任せきりでしたが、実際に自分がしてみると、かなりの時間と体力が奪われました。

    今は慣れたので、要領よく出来るようになったので、家事をする時間も減りました。

    家族を持っている会社員の方は奥さんの家事育児を手伝う等、気遣ってあげてください。

    掃除、洗濯、子供の幼稚園の送迎は2週間に1回、小学校の授業参観、朝の交通安全の旗振り、PTAの参加、ご飯の買い物等、やることは沢山あります。

    これでパートもしている人は、忙しくて当たり前です。

    スーパーでイライラして子供を怒っている奥さんを見ると、昔は「そんなに怒らなくてもいいじゃん」って思っていましが、

    今は自分が育児をしているので、とても共感出来ます。

    怒らないで育児は出来ません。

     

     

     

    まとめ

    個人事業主は自分次第で仕事量は増減出来ます。

    ですが、体を壊すまで仕事をしては本末転倒です。

    生きていく為に仕事があるのですから、何の為に仕事をするかということを見失ってはいけません。

    仕事以外に家事と育児もなんとか出来るだろうと軽く思っていましたが、

    実際は負担が大きい為、どうやったら仕事の時間を増やす為に家事と育児が楽になるんだろうと試行錯誤していました。

    答えは思いついたら行動に移すこと、そして子供に好かれる親になる事で子供から手伝ってくれるようになりました。



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