今年で自宅は新築建売で買ってから9年目を迎え
そろそろリフォームしたいなと考えていました。
前回は壁紙を新しく貼ったネタをブログにしました。
今回は自宅リビングの壁一面に棚を取付けます。
施工前の写真をご覧下さい。
我が家の子供2人は片付けが苦手でリビングにランドセル、上着物、勉強道具が散乱した状態です。
「自分の部屋に荷物を持ってくのが面倒臭い!!」と言って、いつもリビングに物を置きっぱなしで片付けをしません。
部屋が汚いのが嫌いな私は、なんとか収納を増やしたいなと思っていました。
早速棚板を探す事に。
棚板も色々な種類があるので、選ぶのに悩みます。
私は仕事が建築関係の為、親しみのある物が良いなと思っていました。
ある時、古材を探していると工事現場で使われていた杉の足場板が売りに出されているではありませんか。
WOODPRO ASHIBA http://www.ashiba21.com/
足場板は古くなったら捨てられる物だと思っていましたが、加工して住宅や店舗の床壁に再利用されているようです。
これは面白い!!
そう思った私は足場板を早速購入することに。
【5-1-なめらか】杉足場板(古材)
長さ1900×幅210~200×厚35mm 5枚入/セット(1.9平米)
価格 13,400円(税抜) 約7,050円/㎡
足場板の加工の仕方も何種類かあるようですが、
少し高めですが表面をなめらかに加工された方を選びました。
購入後、3日位で我が家に到着。
想像以上に格好良い板です。妻も喜んでいました。
端部は古材の為、欠けている所もあります。
一人で持つには結構重いです。
他に使用した道具
・ブラケット
・電動ドリル
ポイント・・・電動ドリルは安い物は威力が無いようでビスが奥まで入りません。
少し高くても良い物を買いましょう。
・プラスドライバー
・ウエス
・脚立
・水平器
・メジャー
・下地センサー
ポイント・・・棚板は重いものを載せると想定して、確実にボード下の木部にビスを打つ必要があります。
その為には下地を見つけてくれる下地センサー、又は下地探し用のピンが必要です。
①下地センサーで木部を探します。大体450mm間隔の所にありました。
ポイント・・・ブラケット位置は下地の位置で決まるので、最初から孔は開けないようにしましょう。
②棚板取付位置を決める
ポイント・・・どの高さに付ければ使いやすいかを良く検討しましょう。
③ブラケットを取付け。
ポイント・・・棚板の天端から逆算してピスの位置に印を付けてから打設しましょう。
ブラケット間隔は広げすぎると棚板のたわみが大きくなるため、900mm以内に1箇所付けました。
④棚板の取付
ポイント・・・水平器を使って斜めになっていないか測ります。
これで棚板の完成です。
棚板3段を取付けるのに16:00~19:00位まで掛りました( ;∀;)
最後に棚板最下段の裏側に子供の洋服掛け用にハンガーパイプを取付けました。
私が作業しているのを見て、子供達も「私もやってみたい!!」と言ってきたので
最後は全員で作業しました。
子供達もきっと思い出に残る事でしょう。そして片付けをしてくれる事を父は願っています。
電動ドリル発挑戦!!上手くビスが回らない
施工後
ミニオンの居場所が見つかりました。
現場監督をしている時は、内装屋さんがあたり前に取付けてくれたので、簡単に見えましたが
自分で施工すると大変な事が分かりました。
脚立で作業する時はバランスを崩して転倒しないように注意が必要です。
妻は仕事から帰ると、別の家に来たみたいと言って、とても気に入ってくれました。
みなさんもDIYしてみませんか?