私のように自営業をしている人の中には、自分が売っている商品価格が周りにどう思われているのだろう?
高すぎるのかな?安すぎるのかな?と疑問に思っている人もいるでしょう。
そんな時はこの本を読んでみてください。
なんで、その価格で売れちゃうの? 行動経済学でわかる「値づけの科学」 (PHP新書)
この本を読めばそんな不安が解決するかもしれません。
私も疑問に思っていた一人です。
私の商品価格の決め方としては、
売値からコストを引いた分で十分に継続して営業できる利益が出るか。
他に同業種の価格を調べて松竹梅の竹辺りを設定して、竹価格以上の仕事をするように心掛けています。
理由は、松(安い)だと、どの業者に頼んでも良いやと思われる。
梅(高い)だと新規顧客が集まらない。
私は梅(高い)の価格にすることが悪だと感じていました。
ですが、この本を読むとそんな不安が無くなります。
誰にでも出来ない希少価値のある商品には高くても買いたいという人が現れるようです。
逆に安すぎると、何でも「安くしろ!!」と言ってくるやばい客が集まるようです。
この考えには私も思い当たる事が何度かありました。
安すぎる商品を売り始めた時、梅(高い)位の品質を求めて来たり、追加や修正代は払えないと言ってくるやばい客がいました。
価格は無暗に下げてはいけないようです。
自分ブランドを作り、同業者より少し高くても自分の商品を買ってくれる人を大切にする。
ブランド物の財布やバックが好きな人も同じような考えを持っているのではないでしょうか?
新規顧客に対しては初回割引等を使い、リピーターになってもらう。
この本は商品価格の値付けについて勉強になりました。