会社員時代は確定申告は会社がやってくれていたいので縁が有りませんでしたが、
経営者になると自分でやらなければなりません。
経理という分野はやったことが無く、初めての事ばかりです。
年末に起業した為、確定申告が必要無いと思っていましたが、念のため税務署に問い合わせた所
赤字でも良いので、開業前に掛かったパソコンやソフト、書籍などは経費として計上して下さい
という話しになりました。
次年度に赤字が繰り越せる為、節税が出来るようです。
開業費というのは開業日前に掛かった経費で、
開業しようと準備を始めた時からだそうです。
期限が無いのがグレーです。
早速、開業前の経費を一つ一つ洗い出してみると
ワークステーションPC
CAD・CGソフト
ホームページ作成費・書籍等
道理で家計が苦しい訳です。これだけ未来に投資していたとは自分でも驚いています。(;’∀’)
昨年は小遣いを開業費に使い果たしていたので、貧乏な生活をしていました。
奥さんには内緒です。
ここで減価償却という新しい言葉が出てきました。
減価償却とは、車両や機械などの固定資産を購入した際に支払った金額を購入時に費用として処理するのではなく、
一定の期間で配分し、費用として計上する処理のことです…。
ん~理解に苦しみます。
10万円以上20万円未満は減価償却の対象になるようです。
私が購入したパソコン・ソフトは1つあたり10万円を超えているので、減価償却の対象となります。
ですが、抜け道があって「少額減価償却資産」を活用すると30万円未満の場合、1年間を通して300万円を上限として
計上できるようです。
これで全ての開業費を計上出来る事になりました。
確定申告の作成方法は人それぞれですが、私が選んだのはMFクラウド会計
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金融機関の入出金が連動しているので、仕訳けがとても便利です。
請求書や見積書の作成も連動しています。
確定申告書を作成するのに、順番に入力していけば時間を掛けずに作成することが出来ました。
確定申告が初めての私でしたが、本などで独学したのと、
わからない所は迷惑かもしれませんが、税務署に「初めてなので教えて下さい!!」
とお願いして教えてもらえば税理士さんにお金を払わなくても出来る事が分かりました。
(今年度分は昨年度と違い入出金が多くなる為、税理士さんに相談する可能性は有ります。)
これから起業を目指している方は、是非参考にしてみて下さい。