会社員をしている方にも、個性を生かしてフリーランスになりたいと思っている方もいるのではないでしょうか?

独身だと進路変更し易いと思いますが、家族を持っている方は簡単には動けないと思います。

私もフリーランスになるまではその中の一人でした。

私には妻と子供2人いる為、妻の協力無くして起業は出来ませんでした。

当時の私は33歳、それまで我が家の収入は私の会社からの給料(世の中の平均的な額)と、妻はパート代が毎月6万円程度、

それ以外に児童手当が二人分で年間24万円、幼稚園の補助金が年間20万円

これでも生活費は赤字になる時が有り、最後は親に借金する時もありました。

親世代は平均年収でも生活出来たと思いましたが、今の時代はこれが現実です。

普通に働いて普通に生活していたら生きていけません。

これでは結婚して子供を育てたいと思う方も減って行ってしまいます。

妻は親にお金を借りる際、電話で泣いていたことを今でも覚えております。

これは一生忘れることはないでしょう。

毎月の家計簿を見るたびに将来が不安で泣いている時もありました。

大黒柱としてどうにかしないといけないと思い、

現状維持でいつ給料が上がるか分からない会社にいるか、転職するか、起業するか考えました。

私は今まで2回転職経験がありますが、行く会社毎に給料と労働条件に不満があったのと

個性を生かして仕事をしたいと考えており、会社員は不向きなんだろうなと思い

どうせなら自分に納得の行く働き方がしたくて、起業したいと考えました。

 

 

妻に本気で会社を辞めて起業したいと話したのは会社を辞める半年位前の事でした。

この辺りの時期は毎日の様に妻と将来について議論をし、喧嘩もしていました。

私:「このまま会社にいても給料が上がらない。不幸なままだ。起業してお金を稼ぎたい」

妻:「稼げなかったらどうするの?」

私:「その為に、勉強をしている」

妻:「本気なの?馬鹿なこと言ってないで辞めなよー。」

起業したいと妻に伝えると、ほとんどの方は妻ブロックに合うようです。

今のままでは余裕のある生活が出来ないことは妻も分かっていたので、

家族の為に何か新しい事をしないといけないのはお互い分かっていました。

妻が欲しいのは安定した収入ということで、最終的に出た結論は

妻:「私が再就職をして正社員になったら家で自分の仕事をやっていいよ。その代わり主夫業もお願いね」

ということになりました。

 

 

お互いの進むべき道が決まり、妻は求人を探すことに

転職求人は10月頃が多い為チャンス!?

元画像:女の転職@type

 

7月頃から妻の再就職活動を開始、当時の妻の年齢は36歳、転職限界説35歳を超えていた為、

条件に合う会社は少ないと考えていました。

妻は建築系大学を卒業後、不動産会社に5年、その後建築資格学校に2年勤務してから出産の為退職、

7年の社会人ブランクがありました。

まず最初に行った事は、

女性の求人サイト Winな女性の転職『ウーマンウィル』人材紹介のマイナビエージェントに登録。

他に紹介予定派遣会社に登録。

今の時代、人手不足の為、主婦の再就職を対象とした求人は増えているようなので、チャンスはあると考えました。

妻でも採用してもらえそうな求人を探してもらうことに、

待つこと2週間、何社か紹介してもらい妻は未経験でしたが建築設計職の会社に応募して面接までたどり着きました。

ここの紹介予定派遣会社は以前私も転職する際に利用した事があった為、採用率は高いのを知っていました。

面接が終わり話しを聞くと、妻はかなり疲れた様子。

求人には未経験歓迎と書かれていたようですが、相手の求めるスキルが高かったようで

面接官と上手く話しが噛み合わなかった様です。

その結果はいかに・・・。

どのようにして妻が再就職出来たのかは次回の記事に載せたいと思います。

 

 

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